~税理士法人TOTALがどのような事務所なのか、
力を入れている『業務標準化』についてお聞きしました。~
- 14:税理士として実務を始めてみて驚かれたことなどはありますか?
- 一番驚いたのは、お客様に感謝していただけるということでしょうか。
特にメインのお客様である起業家のお客様は、自分の業務分野のことは分かっていても、バックオフィス分野(経理、税務、保険など)は分からなくて、不安に思っておられる方が多いです。1つのことをやるにしても、やってしまって良いのかどうかわからない。
そうところにアドバイスするととても感謝されます。
- もう1つはいろいろな資料がいる時に税務だけでなくいろいろな分野の知識があると相談にのれることも多くなります。
- 15:様々な経営者の方がいらっしゃると思うのですが、合わせるのは大変ではないですか?
- そんなことはありませんね。営業を5年間やっていたこともあるので、それのが良かったのかもしれませんが、苦になりませんね。
- 16:今、事務所にはどれぐらいの方がいらっしゃるのですか?
- 船橋と合わせて、35,6人ぐらいでしょうか。
事務所ごとに独立している感じではなく、一体でやっている感じです。
拠点間で人事異動や週1回テレビ電話のようなシステムを使って全体ミーティングも行なっています。東京事務所は1つの会社の支店といった感じです。
- 17:秋葉原を選ばれたのはどうしてですか?
- 船橋から来るのに便利だということ。あとは水道橋あたりに専門学校が多いということでしょうか。
勉強しながら働く方を考えました。あとは、山手線からの利便性でしょうか。
- 18:では、事務員の方は受験生の方がほとんどなんですか?
- 基本的には税理士受験を考えている受験生です。あとは、法人化したときにフルタイムの正社員と時間短縮の社員(子育て中の方など)の他に受験スタッフというものを募集しました。
受験シーズンである6月以降は週2回などの勤務にして試験に集中してもらおうというスタッフですね。
- 税理士の仕事は、仕事ができたとしても資格がないと過小評価をされてしまいます。業界で長く、一生懸命働きたいという方には、早く資格をとってもらいたいと思います。
- それから、もう1つ、希望があれば、大学院に行ってもらう制度もあります。
- 19:それだけしっかり社員さんのことを考えていらっしゃると、応募も多いのでは?
- おかげさまで、非常に沢山のご応募をいただいておりまして、採用に関してはお断りするケースも多くて…。
- 20:ホームページ(HP)にも力をいらっしゃいますよね?

- そうですね。実はWeb制作の専任者が事務所におりまして、HP作成やネット上での広告戦略、アクセス解析などを行ない改良していくという作業をしています。
- また、お客様のHP作成や変更という仕事も始めています。これもワンストップサービスの1つとして考えています。
HPは今の時代では企業にとっては必要不可欠です。ただHP作成業者を探すとなると、つてがないとなかなか難しいと思います。料金が高いだけの業者と契約してしまい、コストだけがかさんでしまうというケースをたくさん目にしてきました。
専門業者ではないけれど、リーズナブルな料金でそこそこ良いものができるサービスを目指しています。
まずは自社で2年間いろいろ試行錯誤しながら、SEO対策やアクセスUPなどをしてきたので、そのノウハウをお客様に提供できればということで始めました。
- →税理士法人TOTALのホームページはこちら
- 21:その他、力を入れていることはありますか?
- うちの事務所は業務標準化ということに力を入れています。標準化とはマニュアルを作り、全員に業務のやり方を徹底することです。まだ有資格者ではないスタッフが業務を担当しても、有資格者と同じサービスをお客様に提供できるようにしています。
- その効果としましては、業務の標準化を行なうことで、節税の分野に強くなりました。
350社ほどお客様がいますが、年間10件ぐらいは税務調査の仕事があります。そこで指導されたところを全部マニュアルに追加しています。そうすると、1社が指摘されたことを350社に適応していることになります。
何年も税務調査が入っていない会社でも、何年も税務調査が入ったノウハウが反映された方法でやっているので、指摘事項が大変少ないという状態になりました。
- 22:他に知識を共有化しているメリットはありますか?
- 当社では育児休暇を積極的に導入していますが、例えばそのような場合、担当者がいない時に問合せが入ることもあります。
そんなときでも同じマニュアルで作業しているので、問題なく対応できています。
- 23:マニュアルを更新していくと、長いお付き合いの顧客先へのサービスも変化していきますよね。
- そうですね。「前とやりかた変わったよね」と言われることもありますが、税務調査での結果をもとに変更しているので、お客様にも税務署は今はこういうことに興味を持っているなどの説明ができるのでご納得いただけます。